金属工事
金属工事は、壁や天井の内部下地を軽量な鋼製材料で組み立てる工事もしくは、バルコニーや屋上に設置する笠木(かさぎ)(※)・手摺(てすり)の工事です。
※笠木とは、階段などの手すり、塀(へい)、鳥居(とりい)、パラペットなどの上方に取り付けられる仕上げ材のことを言います。笠木の材質には、金属製、木製、モルタル製などが用いられています。また、腰羽目板張り(こしはめいたばり)などで、壁面との見切りに用いられる、部材のことを言います。
鋼製の下地は、建物の用途や、防火上の規制により高い耐火性能を要求される場合に用います。
不特定多数の人が使用する建築物や鉄骨造・RC造の住宅の天井や間仕切壁などが該当します。
笠木・手摺工事は、多くの建物で行われている工事です。(力学的な分野における)
建築構造には直接関係ありませんが、笠木は防水上非常に重要な部分です。
現在使用される笠木は、ほぼ全てがアルミ製品もしくは防錆処理を施した鋼製品です。
同様に手摺も 今では ほとんどがアルミ手摺や鋼製手摺になっています。
屋外階段の施工過程の一例
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