石工事
石工事は、石材や、類似のコンクリートブロックおよび擬石の加工または、積方により工作物を築造し、工作物に石材を取付ける工事です。
石積み(張り)工事、コンクリートブロック積み(張り)工事などがあります。
石工事の主な工法には、壁石工事においては、湿式工法と乾式工法、そして、接着剤張り工法があります。
床石工事においては、バサモル工法があります。
壁石工事の湿式工法は、樹脂モルタルなどで下地に石を貼る工法で、建物の1階部分で300〜600角の石がよく用いられます。
乾式工法は、接着剤に金具・ピンを併用する工法で、基本的に大型石材・高所に用います。
接着剤張り工法は、接着剤などで、下地に石を貼る工法で、湿式工法同様建物の1階部分で300〜600角の石がよく用いられます。
床石工事のバサモル工法は、セメント=3:1で作る下地をバサモルと言います。
床は、不陸調整がし易いので一般的にこの工法を用いて石を敷き詰めます。
改修(リニューアル)工事が主な当社において、本工事は、人目に付く工事でもありますので、仕上がりの美観に不自然さがないかをお客様と共に話し合い、より良いものを提供できるように努めております。